クルマに関するお話②
を受ける時期と車検にかかる費用は?
クルマに関する制度やお金のことをわかりやすくお伝えします
今回は、車検を受ける時期や車検にかかる費用についてのお話です。
車検は有効期限の1か月前から受けられます。車検満了日以前に車検検査をしても車検の有効期限はかわりませんので車検の有効期限が近付いてきたら業者さんと余裕をもって車検の予定を打ち合わせしましょう!
車検の有効期限は車検証やフロントガラスに貼られている車検シール=検査標章(四角い水色のシール)で確認できるのでチェックしてみてください。
また、車検検査場の混雑や交換部品の納期遅れでスムーズに車検の予約が取れない場合もあります。
車検の有効期限が切れてしまうとクルマを運行できなくなってしまいますので余裕をもって業者さんと打ち合わせされることをオススメします
次に、車検費用はどのくらいかかるのでしょうか…❓
車検費用は、『法定費用』と『車検基本料』・『整備費用』の3種類があります。
お時間があるときにお手元の前回車検の請求書があれば見てみてください。
〇法定費用は、国に納める重量税・保険会社に払う自賠責(強制)保険料・印紙代があります。
自賠責(強制)保険とは、公道を走行する自動車および原動機付自転車の所有者に加入が義務づけられている損害保険です。交通事故が発生した場合の被害者の補償を目的とした対人保険制度です。(任意保険との違いについてはまた後日またこのブログでお話することにします。)
〇車検基本料は、車検を依頼する業者さんに払う費用でクルマの基本技術料、車検代行手数料(事務手数料)といった様々な費用が含まれています。業者さんによって異なります。
基本点検技術料とは、自家用乗用車の継続検査(継続車検)で実施する「法定24か月点検(56項目以上)」にかかる費用のことです。
〇整備費用は、車検を通すための整備にかかる費用で、消耗品や部品の交換工賃、修理箇所があれば修理工賃などが含まれます。クルマの使用経過年数(車齢)で修理箇所が多いほど整備費用は高くなる可能性があります。クルマも私たちと同じで年を取るので前回の車検時よりもメンテナンス箇所が増えればその分整備費用は高くなる傾向にあります。
自動車の車検(検査)は、安全・環境の面について国が定める基準に適合しているかどうかを一定期間ごとに確認するものであり、次の検査までの安全性等を保証するものではありません 軽自動車検査協会HPより
https://www.keikenkyo.or.jp/inspection/inspection_000075.html
よって、車検と車検の間には定期点検が義務付けられているのです
次回は車検と定期点検の違いについてお話します。
ジョイカル山梨都留店・カワノ自動車 小林